事 業 概 要
放課後児童クラブ支援事業
横浜市は、建物の耐震基準を満たしていない、または受入児童数が多いために条例で定めた面積基準を満たしていない「放課後児童クラブ」が、平成31年度末までに基準に適合できるよう、クラブに対する補助制度を設け、支援を行いました。
特定非営利活動(NPO)法人横浜市まちづくりセンターと横浜市こども青少年局は、「放課後児童クラブ」が事業を実施する場所を確保し、児童に安全・安心な生活の場を提供できるよう、相互に連携し協力することを目的に「横浜市放課後児童クラブの耐震化促進と物件探しの支援に関する覚書」を締結しました。
経 緯
横浜市の放課後児童クラブは、地域の方や保護者の方が自主運営する運営委員会方式が多く、平日は働きながら運営に携わっているため、基準適合に向けた、建物の耐震化や引っ越し先の物件探しの問題に苦慮されています。
この問題の解決を支援するために、横浜市共創事業「テーマ型フロント」において、「放課後児童クラブ快適化事業」を提案し運営しました。
その後、自主事業として「安全・安心・快適相談業務」を運営し、当法人会員の建築士と宅地建物取引士が協力して、「放課後児童クラブ支援事業」を展開しています。
安全・安心・快適相談業務
基本的な条件に適合する可能性がある物件情報を収集し、面積要件や耐震要件を確認し、情報提供します。
耐震アドバイザー
建物の耐震化について、耐震アドバイザーを派遣し、相談対応しています。
物件探しアドバイザー
物件探しについて、物件探しアドバイザーを派遣し、相談対応しています。