第4回 バリアフリーフェスタかながわ2016
第4回 バリアフリーフェスタかながわ2016
開催日時:平成28年10月23日(日)10:30〜17:30
会 場:アリオ橋本 グランドガーデン
まちセンはバリアフリーフェスタかながわへ第1回より連続で出展しており、今回は第4回目の出展となります。
第1回、第2回まではまちセン単独で出展していましたが、第3回よりNPO法人 神奈川県障害者自立生活支援センター(通称:キリック)様と共催出展、そして今回の第4回はキリック様に加え公益社団法人 かながわ住まいまちづくり協会(通称:まち協)様との共催出展となりました。
バリアフリーフェスタかながわへの出展団体でこのように共催を繰り返して出展規模が大きくなる団体は他にありません。まちセンがこのような取り組みをするのは、種類や専門性が異なる団体が共同して出展するからこそ、新しい発見があり、かつ来場者のみならす出展者間の人的交流が新たな連携を生むと考えるからです。
さて今回の全体テーマは『災害とバリアフリー社会づくり~私たちにできること~』でした。従来のバリアフリーに加え、高齢者や障がい者の方が災害に見舞われた時、どうすればよいのかという視点が求められました。
そこで今回考えた出展企画は、『木造住宅を模したスペースに、災害時を想定した障害物を置いてそこを車いすで乗り越える体験+防災バリアフリークイズ』としました。
企画としては非常に面白いもので、来場者数も150人に達しましたが、余りに忠実に木造住宅の狭さや床段差を再現し過ぎたため、車いすに乗った来場者が3人以上スペース内へ入ると渋滞が発生するという問題が発覚しました。忠実な再現は良いとしても、アトラクションとしての流動性の考慮がやや足りなかったこところが反省点です。
来年も、引き続き他団体との連携を重視する方向性で出展に臨みたいと思います。