防災出前講座①
防災出前講座
開催日時:平成28年4月9日(日)10:00〜11:30
会場:講義:横浜若葉台団地2-19号棟ケヤキ集会所
今回の防災出前講座は、1月16日(土)に旭区民文化センターで行われた『横浜市民の住まい・暮らしに役立つ講座(市民講座) 第12回 防災対策』を聴講された方より、『是非私の住む団地で同様の講座を開催して頂きたい』とのご依頼があり実施したものです。
内容は市民講座と同様、講座を開催した場所のハザードマップに関する話題から始まり大型地震発生の可能性、いざ地震が起きた際に備えた日頃の防災対策や家具転倒防止対策に関する説明をし、最後に火災対策で消火器の使い方や交換時期等の講義をしました。
さて横浜若葉台団地は旭区の北方に位置し、1979年(昭和54年)より神奈川県住宅供給公社が供給を開始した計画人口2万5千人、現在の人口1万7千人、分譲、賃貸併せ74棟の集合住宅を有する首都圏でも有数の巨大団地です。
高層団地では大型地震発生時に建物の倒壊する可能性は戸建住宅よりは低いですが、停電による電源喪失によりエレベーターの停止等、高層団地特有の問題が生じる可能性は戸建住宅より高いと言えます。横浜若葉台団地も他の団地と同じく居住者の高齢化が進んでおり、いわゆる災害弱者が多く発生する恐れがあります。
防災対策の基本はまず自助、その上での共助という順番を、今回の出前防災講座を通じよくご理解頂けたならば幸いに思います。