まち歩き<伊勢佐木町・吉田町>
活動報告
第5回まち歩き
~吉田新田350周年~<伊勢佐木町・吉田町>まち歩き
開催日時:2017/12/17 13:30 ~16:00
コース:富士見川公園→伊勢佐木町7~1丁目→吉田町→吉田勘兵衛邸宅跡地
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完成から350周年に当たる本年、「釣り鐘」型の吉田新田の中心地である「伊勢佐木町・吉田町」を富士見川公園から首都高にかかる吉田橋までの伊勢佐木町通り、吉田町通り、そして吉田勘兵衛邸宅跡地まで約2㎞を歩きました。
富士見川公園から南西は南区になり一昨年のまち歩きをした処。これで「釣り鐘」の頭から裾まで歩いたことになります。
現在3~7丁目は「伊勢佐木町商店街」、1丁目と2丁目は「イセザキモール」あわせて「伊勢佐木町」とよばれています。
「伊勢佐木町商店街」まちづくり委員会の石田氏のガイドでまち歩きスタート。富士見川公園に隣接する高層マンションは、防火防災を目指した市街地再開発によるもの。暮らす人たちがいることで店舗にも生活感があります。子育地蔵尊の安置されている「一・六地蔵」のシャッター越しのさい銭箱の工夫に、「流しソーメン」ならぬ「流しさい銭」競争発生。ご利益は?
モニュメントがそれぞれの地区ごとに異なり、見る楽しみがありますが、落葉樹の季節感も欲しいなと欲張りにも思いました。
4丁目のテント小屋をモチーフにした軽快な「クロスストリート」から歌声が流れてきます。ガラス張りの室内ではコンサートの練習中のようです。これはゆずの命名によるものです。
1丁目はA・レーモンド設計の不二家横浜伊勢佐木町店が健在。横浜松坂屋はその面影を残した建物に代わり、アーケードの躯体との取付け部に跡形が残り街の歴史を伝えています。
吉田町はコンパクトな地域で、運営も若者の発想で動いているとのこと。アートとジャズがテーマの街、すでになじみの会員も居るそうな。久しぶりに「伊勢ブラ」を楽しみました。