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活動報告

第2回 バリアフリーフェスタかながわ 2014

《 第2回 バリアフリーフェスタかながわ 2014 》
日時:平成26年11月8日(日) 11:30〜16:30
場所:アリオ橋本 1Fフロントガーデン


バリアフリーフェスタかながわ 2014は、神奈川県保健福祉局福祉部地域福祉課が後援する、神奈川県バリアフリー街づくり推進県民会議が主催のバリアフリー啓発イベントです。


今回は2回目の開催で、会場は前回と同じくアリオ橋本で行われましたが、出展場所は昨年のアクアガーデンよりも正面玄関寄りの、フロントガーデンとなりました。


昨年まちセンは『階段昇降体験』で出展し好評を博しましたが、今年は『車いすで坂道体験』としました。


車いすでの坂道昇降を実現するため、縦が1.9m、横が1.3m、高さが17㎝の木製踊場を用意しました。


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その木製踊場にそれぞれ長さが異なる1.7mと2.0mの持ち運び式スロープを斜めに立て掛け、異なる坂道勾配としました。勾配は1/10勾配(約6°)と1/12勾配(約5°)と一見大きな差がないように思えますが、実際に車いすで昇降してみると、その違いに来場者の子供達もまちセンのスタッフも驚きました。


1/10勾配(約6°)を昇るのは結構大変なのです。なるほどバリアフリー新法で定めるスロープ勾配1/12以下とはこういうことだったのかと改めて理解できました。


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車いすは設計・監理部会の部会員である、畠山さんが所属する㈱高住研キヨタ様より自走タイプ、介助タイプ、電動アシスト機能付きタイプの3種類の車いすをご貸与頂きました。また、転落防止用据え置き型手すりは、家具転倒防止対策助成事業でお世話になっている、㈱マツ六 神奈川営業所様よりご貸与頂きました。


今回の出展も大変好評で、子供達がアンケートで『面白かった』と回答したブースは、出展15ブース中、第1位のJR東日本横浜支社『鉄道のバリアフリーを知ろう』に続く第2位でした。

第18回 建築・文化展 出展

《第18回 建築・文化展 出展》


開催日時:平成26年7月8日(火)〜13日(日)
開催場所:みなとみらいギャラリー クイーンズモールC棟2階


NPO法人横浜市まちづくりセンターは、一般社団法人 横浜市建築士事務所協会が毎年7月に行っている市民向け展示会、建築・文化展に出展しました。


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建築・文化展は、横浜市建築士事務所協会の会員が実務で設計した建築作品の展示の他、会員が個人的に創作した水彩画や書道等、展示される作品群は多岐に渡ります。

           
今回の第18回 建築・文化展では、まちセンは横浜市建築士事務所協会からの要請を受け、平成22~24年度にかけてまちセンが事業を行った、みんなにやさしい横浜の住生活モデル事業の広報用モデルプランの展示を行いました。

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バリアフリー改修モデルプランの説明ボード。みんなにやさしい横浜の住生活モデル事業の中で手掛けたすべての戸建て住宅の間取りや規模を平均化してモデル既存プランを作成し、その上で理想的なバリアフリー改修モデルプランを提案しています。


説明ボードの他、モデルプランの模型も作りました。白い色の模型が『モデル既存プラン』、着色した模型が『バリアフリー改修モデルプラン』です。


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第11回(平成26年度)通常総会

《第11回(平成26年度)通常総会》


開催日時:平成26年6月10日(火) 18:00〜19:00
開催場所:横浜市開港記念会館2階9号室
参加人数:38名(書面表決による出席者11名)


NPO法人横浜市まちづくりセンターは、昨年度節目となる10周年を迎えました。


平成26年6月10日、新たな一歩となる第11回目の通常総会が、横浜市開港記念会館にて執り行われました。


冒頭の月出理事長挨拶では、理事長就任から1年余りが経過し、この1年で4つの専門部会体制の再構築や、横浜市より家具転倒防止対策助成事業等新規の事業を受注したことなどの報告がありました。


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続いて昨年度10周年に際し、12月4日に設立10周年記念式典を、2月23日にまちセン10周年記念まち歩きを催したことの報告がありました。 


理事長挨拶の後、司会担当、刈山理事に対する司会一任の声により、議長に成田氏が選任されました。
その後成田議長に対する議長一任の声により、書記に渡邉氏、議事録署名人に月出理事長と西島氏が選任されました。


総会後、横浜市開港記念会館からほど近い、オホーツク美幌食堂にて懇親会が行われました。


懇親会の冒頭、八木前理事長より、まちセンの今後の発展を期待する旨の挨拶がありました。


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まちセン10周年記念まち歩き

《まちセン10周年記念まち歩き》
開催日時:平成26年2月23日(日) 10:00〜14:30
参加人数:20名
行程:京急日ノ出町駅⇒野毛山公園⇒西戸部町⇒黄金町バザール⇒伊勢佐木長者町(事務局)
 
 
NPOまちセン10周年記念まち歩きの趣旨は、普段何気なく通り過ぎている横浜の街(まち)を歩き、横浜の新たな一面を再発見することにあります。
 
 
今回、会員の佐藤光良氏ガイドのもと、横浜市西区西戸部町を中心に総勢20名の参加者が練り歩きました。佐藤氏は、ヨコハマ市民まち普請事業を通じ、西戸部町と深い関わりを持っている、まちづくりコーディネーターです。
 
 
日ノ出町を出発すると、いきなり急な坂道を上ります。普段、運動をしていない参加者は、もうこの時点で息を切らしていました。
 
 
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坂を上り切った高台にあるのは、野毛山公園。1964年の東京オリンピックでは、サッカ-、バレ-ボ-ル、バスケットボ-ル(予選)の3種目が、三ツ沢競技場で行われました。この碑はそのことを記念して昭和41年(1966)10月に設置されたもので、彫刻家・堀野秀雄氏が製作した3種目のレリーフがはめこまれています。
 
 
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この高台からは、横浜市中区の関内から伊勢佐木町付近までを一望できます。現在はビルやマンション、住宅が立ち並んでいますが、吉田新田となる埋め立てが行われた江戸時代前期以前は海(入江)でした。その頃の風景はどんな感じだったのだろうと想像してしまいます。
 
 
西戸部町内に入ると、車が入れない様な狭い路地が連続します。
 
 
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写真は消防器具倉庫。地面はエコソイルセメントという建材を撒いていて、雑草が生えるのを防止しています。いざ消防器具を使うときに、雑草がボーボーで倉庫のドアを開けられなくなる事態を防ぐための措置です。
 
 
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この井戸は西区災害用応急井戸に指定された井戸で、飲用はできません。
 
 
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西戸部町第2公園にあるベンチは、災害時、ベンチの部分を外すことが出来、かまどへ転用できます。
 
 
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西戸部町を歩き終え、一行は坂を下り黄金町へやってきました。黄金町といえばかつては横浜一治安の悪い所として有名だった街ですが、2002年、京急高架下補修工事により高架下の小規模店舗が立ち退いたのを機に、街の浄化推進が今も続いています。
 
 
現在、NPO法人黄金町エリアマネイジメントセンターが横浜市から管理・運営委託を受ける形で小規模店舗活用、空き店舗活用、まちづくりワークショップ、京急高架下活用、黄金町バザール等の運営を行っています。
 
                
高架下活用の一環として、現代アートと陶磁器のギャラリー『Mz arts』が開催されており、見学しました。
 
 
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問題点としては、地域住民の考えと運営を担うNPO法人とで意見が食い違うことが多々あり、どう折り合いを付けて発展させるかが課題とのことです。
 
 
すべての行程を終え、伊勢佐木町の竹ビル長者町2階の事務局で、あったかいおでんと熱燗が振る舞われました。 
 
 
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第1回 バリアフリーフェスタかながわ 2013

《 第1回 バリアフリーフェスタかながわ 2013 》
日時:平成25年11月17日(日) 11:00〜16:00
場所:アリオ橋本 1Fアクアガーデン
 
 
バリアフリーフェスタかながわ 2013は、神奈川県保健福祉局福祉部地域福祉課が後援する、神奈川県バリアフリー街づくり推進県民会議が主催のバリアフリー啓発イベントです。
 
 
会場のアリオ橋本は、JR橋本駅近くに立地する大型ショッピングセンターで、10歳以下の子供を連れた若い世代の家族(ニューファミリー)が主な顧客層です。
 
 
今回、NPOまちセンは一出展団体としてこのイベントに参加しました。
 
 
バリアフリーを身近に習得してもらうには、バリアフリーを体験してもらうのが一番効果的という趣旨から、NPOまちセンでは実物大の段差が異なる二つの階段を用意し、来場者に階段の昇降体験をして頂きました。
 
 
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子供は、階段の段差が高くても低くても余り違和感がない様ですが、大人の方ははっきりと違いを感じて頂けた様です。
 
 
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階段は一般的に、昇る時よりも、降りる時の方が慎重になります。特に急な段差の階段は恐怖感を伴うため、手すりの設置が重要になります。手すりの高さも、大人用と子供用とでは使い易い高さが異なるということを、来場者のみなさんに実感して頂いたと思います。
 
 
また、NPOまちセンブースへの総来場者数は205名で、全出展ブースの中で最も多い来場者数でした。
 

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